みなさん,こんにちは
おかしょです.
3Dプリンターを購入した当初から構想はあった3Dプリンターの収納棚の作成に取り掛かっていこうと思います.
今回は,その設計編です.
この記事を読むと以下のようなことがわかる・できるようになります.
- DIYの始め方
- 3Dプリンターを収納する方法
3Dプリンターを収納する棚に求める機能
私が持っている3DプリンターはFlashForgeの「Adventurer 3」というものです.
この3Dプリンターは15 cm四方のものまで作成することができて,操作も非常に簡単でいろいろなものを作ることができます.
電子工作をするうえで必要な部品などをわざわざ購入する必要がなく,自分で設計をして作ることができるので非常に便利です.
3Dプリンターは安くなって個人でも購入できるようになったと言われてから気になって購入したのですが,私は7万円弱で購入しました.
お金のない大学生にとっては痛い出費でしたが,今までバイトを頑張ってきてよかったと思いました.
さて,そんな便利な3Dプリンターですが,現在,収納に困っています.
3Dプリンターは動いている時はほっとけば勝手に作ってくれるので良いのですが,電源を入れたりフィラメントをいれたりするときは少し動かす必要があります.
Adventurer 3の電源ボタンとフィラメントを収納している扉はプリンターの右側についています.
私の部屋の都合上3Dプリンターの右側を壁にくっつけた方が良いので,動かしてから電源を入れたりフィラメントを交換しなければなりません.
このいちいち動かすのが非常に面倒です.
また,造形中にフィラメントが切れて補充しなければならない時がありました.
その時に3Dプリンターを動かしたひょうしにコンセントが抜けてしまい,3Dプリンターの電源が落ちたことがあります.
造形中に3Dプリンターの電源が落ちてしまうと,造形を注視して最初からやり直さなければなりません.
また,プリンターのすぐ上には窓があり,雨が降ると3Dプリンターが濡れてしまう位置にあります.
「いや,もうそこに置かなければいいじゃん!」という声が聞こえてきそうですが,他に場所がないんです.
ということで,これらの問題を解決してくれる棚を作りたいと思います.
私が構想している棚の機能は以下になります.
- 3Dプリンターが簡単に動かせるようにキャスターをつける
- 雨でぬれないようにプリンターに屋根を付ける
- 予備のフィラメントなども収納できるようにする
- 電源コードが抜けないようにする
- できるだけかっこよくする
収納棚の設計
以上のような機能を有する収納棚を設計しました.
3Dプリンターが立方体のような形をしているので,棚もこのような立方体のような形になりました.
プリンターはこの中に入ります.
屋根がついているので,窓を閉め忘れても安心です.
収納の上には予備のフィラメントなどを収納できるようになっています.
底面側から見ると,下にキャスターが付いていてプリンターがのっている部分だけ引き出せるようになっています.
これで,簡単に3Dプリンターを動かすことができます.
この収納棚を全面側から見ると,小さな穴が開いています.
この穴に電源コードを通して,図面にはありませんが,フックを側面に取り付けてコードのガイドを作る予定です.
このように配線をすることで,3Dプリンターを引き出しても電源コードが抜けないようにします.
DIYの始め方
最後の「できるだけかっこよくする」ですが,そこは塗装でどうにかしたいと考えています.
DIYをするには作るものの材料と工具が必要です.
最近のDIYは木材を自分で切らなくてもできるようです.
木材のカットをしてくれるところがたくさんあり,通販もあるようです.
私もそういう通販などで探してお願いしようと思います.
木材が手に入ったら自分で組み立てていこうと思います.
まとめ
この記事では3Dプリンターを収納する棚の設計を紹介しました.
初めてのDIYになりますが,木材を発注して組み立てるだけでできそうなので初心者でもハードルは低そうです.
続けて読む
これまで,収納する3Dプリンターでいろいろなものを作ってきました.
今回の記事のような収納をするものも3Dプリンターで作ったことがあるので,気になる方は以下の記事の収納シリーズを見てみてください
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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました.
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