レーダー探知機(構想編)

Processing

みなさん,こんにちは
おかしょです.

この間,測距モジュールの使い方を確認した時にサーボと組み合わせてレーダーのようなものを作ったらおもしろそうだと思ったので作ってみることにしました.

この記事を読むと以下のようなことがわかる・できるようになります.

  • レーダー探知機とは
  • レーダー探知機の構造
  • 探知したものの表示方法

 

この記事を読む前に

このプロジェクトでは以下の記事で解説している測距モジュールを使用します.

そのため,以下の記事を先に読んでおくことをおすすめします.

 

レーダー探知機とは

レーダー探知機というのはレーダを使って周囲に物があるのかを検知する装置のことを言います.

私のイメージでは船に搭載されている魚群探知機をイメージしています.

魚群探知機がレーダーで探知しているのかは知りませんが,このプロジェクトで作成する探知機では赤外線を使用して物体までの距離を測定したいと思います.

 

レーダー探知機の構造

自作するレーダー探知機の構造は非常にシンプルで,サーボの上に測距モジュールを取り付けて,サーボを回転させることで周囲のものを探知できるようにします.

マイコンはArduino Unoを使用してサーボの制御と測距モジュールからのデータ取得を行います.

そのため,必要な電子部品はArduino Unoとサーボ,測距モジュールの3点のみです.

部品数が少ないので,他のプロジェクトのように電子回路をユニバーサル基板で作ったりせずにジャンパー線で直接繋げていきます.

 

レーダー探知機で得たデータを表示する方法

測距モジュールから得られたデータを使って,周囲にあるものの状況をProcessingで可視化します.

現状考えている可視化のイメージは以下のようになります.

測距モジュールの向いている方向を線で表現して残像が残るようにします.

そして物体を検知したら,その物体の位置を表示します.

測距モジュールのある場所を中央に表示して,その下には検出したデータの数値をcm単位で表示します.

 

まとめ

この記事ではレーダ探知機自作プロジェクトの構想編として解説しました.

このプロジェクトの展望としては何かのロボットに搭載して地図の作成などに利用できるようにしたいと考えています.

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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました.

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