みなさん,こんにちは
おかしょです.
私は現在大学院生なのですが,大学受験が終わってすぐにバイトをやり始めました.
そんな中で私はさまざまなバイトをやったのですが,長期間続けたバイトもあります.
バイトを長期間続けてよかったことなどを紹介したいと思います.
この記事を読むと以下のようなことがわかる・できるようになります.
- バイトを続けるメリット
- 長期間の定義
どのくらいからが長期間なのか
まず,バイトをどのくらい続けると長期間と呼べるのかを考えてみます.
バイトは通常1年は続けてもらわないと,お店にとって損失となると言われています.
これはバイト先にもよると思いますが,飲食店の場合は新人の育成のためにトレーナーをつけることになります.この時点で人件費が余計にかかります.
さらに,仕事がまだ遅いのでお客様に迷惑がかかってしまいます.対応が遅れると行列の原因となり,行列に並ぶのを嫌うお客様は来店するのをやめてしまいます.これは大きな損失です.
また,新人はミスをするものなので,その際に出た損失もお店がカバーをしなければなりません.
そのため,お店はそのような損失を抱えながら新人を育成していかなければならず,1年間バイトとして働いてもらうことで損失を補えると考えられます.
中には仕事ができない方もいるので1年たっても損失が続く人もいますが,逆に仕事ができて3か月程度で利益をもたらしてくれる人もいます.
このようなことを考えると,長期間と呼べるのは1年以上と考えるのが妥当だと思います.
私がこれまでバイトをしてきて,だいたいの人は1年を超えるとその後も2年,3年と続ける人が多い印象があります.
すぐにやめてしまう人は1年ももたず,半年や3か月,早いと1週間程度でやめてしまう人もいます.
なので,この記事では長期間は1年以上として長期間働くべき理由を説明していきます.
長期間働くメリット
まずは長期間働くことによるメリットから説明していきます.
仕事を覚えられる
長期間働けば,それだけ仕事に向き合う時間が多くなることになります.
仕事と向き合う時間が多ければ多いほど多くの仕事を覚えることができます.
新人のうちは仕事を覚えるので手いっぱいになってしまいますが,長期間働くことによって余裕が生まれ,もっと効率よく働く方法を自分で編み出せるようにまでなります.
最初は仕事を覚えられず,やめたくなることもあるかもしれませんが,長い期間続けることによって覚えられるようになるので頑張りましょう.
信頼が得られる
長期間働けば,それだけお店の店員や店長,お客様と接する機会が増えます.
特に店長の立場からしてみれば,長期間で働き続けてくれるバイトは貴重な人材です.真面目に働いていれば,自然と信頼を得ることができます.
また,常連のお客様にも信用してもらえるようになります.
常連のお客様は,店員と話したいから来ているという方が多くいます.
そんな中で,しっかりと対応していると信頼してもらえるようになり,働くのが楽しくなっていきます.
自信がつく
これまで挙げてきたように,仕事を覚えられて信頼も得られるようになれば,それが自信につながります.
仕事をするうえで自信を持つというのは非常に重要です.
自信がないまま接客をすると,お客様にもそれが伝わってしまい,変な言いがかりをつけられることがあります.
長期間働けば,「これまで働いてきたんだから大丈夫!」という自信に変わるので,そのような無駄なトラブルを生むことなく済みます.
高い給料で働ける
バイトをする理由はさまざまあると思いますが,お金のために働くという人が多いかと思います.
バイトによって昇給があるものやないものがありますが,昇給制度がある場合は長期間働くことによって昇給するチャンスが増えます.
さらに,昇格のための研修に行くこともできるので,新人よりも高い時給で働くことができます.
時給が上がった状態で長期間働けば,チリが積もって大金を手に入れることができます.
人間関係に対処できるようになる
バイトをするうえで人間関係は一番問題になりやすいです.
世の中にはいろいろな人がいます.今までは学校の人としか関わってこなかったのが,急に年上の方たちと働くことになるので,今までの人間関係とは違った対応をしなければなりません.
社会に出れば,人間関係はもっと複雑になるかもしれません.
ただ,社会に出てからでは「人間関係が面倒なのでやめます」とはなかなか言い出せないと思います.
長期間バイトでいろいろな人と関われば,あらゆる人間関係に対処できる能力を手に入れることができます.
それは一緒に働くバイトや社員だけではなく,お客様も含みます.
接客業をしていると,とんでもないお客様の対応を強いられることがあります.
悲しい話ですが,店員を人間とも思っていない態度で接してくるお客様はたくさんいます.私の個人的な体感で言うと,4割ほどが店員を人間と思っていません.
長期間バイトを続ければ,いやでもそのような方たちの扱い方を学ぶことになります.
この能力を身につけるのは大変ですが,必ず今後の役に立ちます.
長期間働くデメリット
これまでは,長期間働くことによるメリットを説明してきましたが,今度はデメリットについて説明します.
不満がたまる
長期間働いていればいろんなことが起こります.
バイト仲間との衝突,主婦による陰湿な嫌がらせ,お客様の理不尽な要求など様々なことを経験することになります.
もちろんバイト先によっては,そのようなことがない職場もあるかもしれませんが,私は長期間バイトをしてきてこれらの経験をしてきました.
先程はこれらに対処することで,あらゆる人間関係に対処できるようになると言いましたが,それは簡単に手に入るような能力ではありません.
たいていの人はそれが原因でバイトをやめてしまいます.それほどつらい経験を何度もします.
頼まれやすくなる
長い間働いていると,シフトの相談や新たな仕事のお願いをされることがあります.
新たな仕事を覚えれば,昇給にもつながるので良いこともありますが,給料には影響しないこともあります.
そのため,周りの人と比べるとそんなに給料は変わらないにもかかわらず,他の人の1.5倍から2倍ほどの仕事をしなければならなくなることがあります.
私もこの間までそのような状況だったので,研修に行って昇級試験を受けてきました.
いろいろな職種を知れない
バイトに対する考え方は人それぞれですが,バイトは社会に出るための練習のようなものと考えることもできます.
将来はどのような仕事に就くのかもわかりませんが,長期間同じバイトを続けることによって得られるものもありますが,さまざまな職種を体験するのは非常に良い経験になります.
複数の仕事を知っておけば,就職した時にそれらの経験が役に立つ時があると思います.
しかし,バイトを一つしか経験していない場合は考え方がそのバイト先の会社の考え方に偏ってしまうので,就職先の会社の考え方を受け入れずらくなってしまうことがあります.
この結果,せっかく就職しても退職をしてバイトをしていた会社に再就職をする方も意外といます.私の知り合いでもこのような方が何人かいます.
まとめ
この記事では長期間バイトを続けることをおすすめする理由について説明しました.
長期間続けることによって,昇進をしたり,信頼を得て自信がついたりと良いことがあります.
もちろん人間関係などのデメリットはありますが,長期間バイトを続ければ人として大きく成長することができます.
あなたが,バイトをやめようか悩んでいたとしても,ここを乗り越えて続けていけば大きく成長ができるかもしれません.
選択を間違えないようによく考えて決めてください.
続けて読む
私は現在,理系の大学に通っていていろいろなバイトをしてきました,以下の記事では理系大学生のバイト事情について解説しているので,続けて読んでみてください.
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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました.
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