一人暮らしをしたいけど親から反対されていた私が親を説得した方法

雑記

みなさん,こんにちは
おかしょです.

私が高校3年生で大学受験時に,進学する大学が実家から少し遠かったので一人暮らしをしたいと親に言いました.

しかし,実家から大学までは電車で1時間半ほどで着く距離でした.
そのぐらいの距離から通っている人はたくさんいて,もっと遠くから通っている人もたくさんいました.
そのような理由から,親には反対されていました.

この記事では,親から一人暮らしを反対されていたのにもかかわらず,見事,一人暮らしをすることができるようになった方法をご紹介します.

この記事を読むと以下のようなことがわかる・できるようになります.

  • 両親を説得する方法
  • 一人暮らしをする方法

 

一人暮らしを反対される理由

私が親から一人暮らしを反対された理由として,以下のようなものがありました.

  • 大学まで遠くない
  • お金がかかる
  • 信用がない
  • 心配
  • さみしい

 

大学まで遠くない

一人暮らしをしたいけど,距離がそんなに遠くないからあきらめる方が多いかもしれません.

実際,多くの人が満員電車のなか長い時間をかけて通勤・通学をしています.

親はそのような人がたくさんいるのだから,一人暮らしをする必要はないと思い一人暮らしには反対します.

 

お金がかかる

一人暮らしをするためには以下のような費用がかかります.

  • 家賃
  • 光熱費(電気・ガス・水道)
  • 通信費
  • 消耗品
  • 食費

通信費や消耗品,食費は場所によらず大きくは変わらないと思います.
自炊をすれば,食費は2万円前後,通信費は約6千円,消耗品は2千円ほどで生活できます.

住む場所によって変わるのは,家賃と光熱費です.
この金額によって,1ヶ月に必要な費用が変わります.

親はこれらのお金を仕送りした場合,月に10万円ほど必要になります.

一人暮らしをしなくても通学ができると思っている子供に,月10万円を仕送りするのは親にとっては大きな負担です.

 

信用がない

そもそも信用がない場合は,有無を言わさず反対されます.

普段,一緒に生活をしてきて生活力を感じてもらえていない場合は.説得する余地も与えずに反対されてしまいます.

例えば,朝が非常に弱くて,親に起こされない限り絶対に起きない.
自分の部屋が常に散らかっていて,足の踏み場がない.
布団を干すのをめんどくさがり,カビをはやしてしまう.

以上のような行動をとったことがある方は,親から信用がなくても仕方がありません.

 

心配

そもそも,親というのは子供を心配しています.

親にとっては,あなたがいくつになっても子供であることには変わりありません.

子供が親離れできないのと同様に,親にも子離れできない人がいます.

子供が一人で暮らすと,いろいろな心配事が増えるので一人暮らしに反対する親は多いでしょう.

私が一人暮らしをしていて親が心配してくるときは,地震などの災害が起きた時が非常に多いです.
地震の震源地が家から近かったり,津波警報が出たり,台風が近づいてきたりすると連絡が来ます.

災害の他にも,火事を起こしたり,泥棒に入られたりしないかと心配をする人もたくさんいます.

 

さみしい

先程も言ったように,親の中には子離れがいつまでもできない人がいます.
一人暮らしを始めて,3年ほどたった時に聞いたのですが,一人暮らしを反対していたのはさみしかったのが1番の理由だったそうです.

一人暮らしをしたくて親を説得したい方は,まず,親のこういった気持ちを理解してあげてください.

 

反対していた親を説得した方法

親が一人暮らしを反対する理由はさまざまだと思いますが,以上のような理由だと思います.

ここからは,以上のような理由を持った親を私がどうやって説得したのかをご紹介します.

 

まずは調べる

私は親に一人暮らしをしたいと初めて言ったとき,何も調べずに言ってしまいました.

そのため,反対されて何も言い返せずに引き下がるしかありませんでした.

しかし,この時点で親が一人暮らしを反対する理由がなんとなく見えたので,そのことについて徹底的に調べました.
親が反対していた理由は以上の通りです.

 

通学時間について

まずは実家から大学までがそんなに遠くないということに反論するために,通学時間がかかることによって生じるデメリットを調べました.

そして,一人暮らしをすることによってどういうメリットが生じるのかを調べました.

結論としては,通学時間が長いと,それだけ勉強をする時間が減ります.さらに,満員電車の中を過ごさなければならないので,精神的・肉体的にも疲労します.

精神的・肉体的に疲労すると,1限目に間に合ったとしても集中できない可能性が高いです.

このようなことが起こると,大学の成績にも影響しかねません.

それに対して,一人暮らしをすれば通学時間がほぼ0になるので,勉強する時間が確保できます.

また,課題などに取り組む時間も確保できるため,通学時間によって成績が落ちる心配がありません.

さらに,通学に必要な定期券を購入する必要がないので,節約になります.

通学定期は人によって異なりますが,私は6か月分で10万円弱かかるため大きな節約になります.

 

一人暮らしに必要な費用について

仕送りをするのが大変だと言われたので,どのくらい必要なのかについても調べてみました.

一人暮らしをするうえで必要な費用は先ほども言いましたが,以下のようになっています.

  • 家賃(3万円)
  • 光熱費(4000円)
  • 通信費(6000円)
  • 消耗品(2000円)
  • 食費(自炊の場合は2万円前後)

ここに書かれている金額は住む場所などによって変わりますが,私はこのぐらいで計算しました.

家賃については,住む部屋やセキュリティによって大きく変わります.

女性の場合は,セキュリティのしっかりした部屋に住んだ方が安心できますが,私は男なのでとにかく安くて住める場所を探しました.
そして,家賃が3万円と非常に安く,水道代が管理費に含まれた物件を見つけました.そのため,光熱費は普通よりも少し安いかもしれません.

みなさんも親を説得する前に,大学の近辺にはどういう物件があって,どのくらいの家賃が必要なのか調べておきましょう.

以上の結果から,一人暮らしをするのに必要なのは月に6万円から7万円だということがわかりました.

 

バイトについて

これで,月にどのくらいの費用がかかるのかがわかりました.

しかし,この金額を親に提示しても仕送りをしてあげられないからと言って,反対されるかもしれません.

そこで,私はこの費用をすべて自分で稼ごうと考えました.

まずは大学近辺でバイトを募集しているところを調べました.

バイトの情報から,時給や働く頻度などを基に月にどれくらい稼げるのかを調べます.
最終的にはどういうスケジュールでバイトをすれば,生活費を稼ぐことができるのかを計算しました.

このときの注意点として,親に「そんなに働かないとだめなの!?」と思わせないスケジュールを組むことです.

例えば,週に3日働いて1日当たり8時間バイトをする必要があるスケジュールではダメです.

私の場合は,週に6日で3時間だけ働くようにしました.
これだと合計で週に18時間ほどですが,私は早朝のバイトをしようと思ったので早朝手当がつきます.
そのため,短い時間でも効率稼ぐことができます.

また,1日3時間働くというのも意識しました.
電車で通学をした場合,片道で1時間半かかります.つまり,往復で3時間です.

このようにすることで,通学の時間をバイトにあてることで,時間の浪費から生産性のある行動に移すようにしました.

 

そして話す

徹底的に調べて,説得する材料が容易で来たなと思ったら,親に話します.

このときに,注意しておかなければならないのが,会話を録音しておくことです.

家族の会話を録音するのはおかしいと感じる人もいるかもしれませんが,しておくと安心できます.

これは実際に私が体験したことなのですが,
一通り調べ終えて親に話したところ,一人暮らしをする許可をもらえたのですが,後日,親から「そんな許可をした覚えはない」と言われました.

私の親が特殊なのかもしれませんが,意見が変わることは誰にでもあります.
中には,自分の都合の良いように事実を捻じ曲げる人もいます.

そのようなことがないように,会話を録音しておいて証拠を押さえておきましょう.

ただ,先程も言いましたが,親は事実を捻じ曲げたくなるほど子供がいなくなると寂しく感じるということを知っておきましょう.

説得をするということは,相手の意見を変えるということです.
これは非常に難しいことです.

しかも,子供が親の意見を変えるというのはとても大変なことです.

そんな大変なことをするには,まず相手の気持ちを理解して寄り添う必要があります.
話をしている間,親はあなたの意見を否定して一人暮らしをさせないようにすると思います.
しかし,あなたは親に対して反抗的な態度をとるのではなく,親の気持ちに寄り添いながらも自分の気持ちを伝えて,理解してもらうようにしましょう.

もしあなたが反抗的な態度で親を説得しようとしたら,親も同じように強い態度で反対してきます.

そうではなく,親にあなたの気持ちに耳を傾けてもらえるように,親の気持ちに寄り添って話をするように心がけましょう.

 

まとめ

この記事では,私が親を説得して一人暮らしの許可をもらうまでにしたこと・考えたことをご紹介しました.

親を説得するときは,反論されても大丈夫なように徹底的に調べておくこと・話すときは相手の気持ちを考えながら話すことを意識するようにしましょう.

このようにすることで,親も子供の意見に耳を傾け,受け止めてくれるようになります.

この記事に書かれている情報が,皆さんのお役に立てれば幸いです.

 

続けて読む

一人暮らしをする場合はバイトをするのはマストです.

しかし,理系大学に進学する場合はバイトができるのか不安に思うかもしれません.

以下の記事では理系大学生のバイト事情について解説しています.興味のある方は参考にしてください.

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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました.

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