自動車の免許を持っている人が普通自動二輪(MT)の免許を取得するのにかかる費用や必要なものについて解説

バイク

みなさん,こんにちは
おかしょです.

私は通学する際に電車を利用しているのですが,コロナウイルスが世界的に感染拡大していることからできるだけ電車には乗りたくありません.

そこで,バイクで通学すれば確実に感染のリスクを排除することができます.

このように考えてバイクの免許を取得したので,免許を取得するまでに実際にかかった費用について解説します.

この記事を読むと以下のようなことがわかる・できるようになります.

  • バイクの免許を取得する方法
  • 免許取得に必要なもの
  • 免許取得するまでにかかる費用

 

免許を取得する方法

免許を取得する方法は3種類です.教習所に通って取得する方法と合宿所に行って短期間で取得する方法,試験を受けて一発で取得する方法です.

一般的には教習所に通って取得する方が多いです.教習所の場合は技能教習の予約をしなければならないので教習所の込み具合によっては,免許取得までに長い期間かかることがあります.

現在はコロナウイルスの影響で教習所が混んでいます.緊急事態宣言によって教習所が一時閉鎖したので,その時の技能教習ができていなかったため非常に混んでいます.

学生の場合は長期休暇を利用して合宿で取得する方が多いです.ただ,合宿所が清潔ではない,相部屋の人と気が合わないなどのデメリットもあるので注意してください.友達と大勢で受けることができて観光地に合宿所がある場合は合宿免許が最適かもしれません.

一発試験とは試験場に行って,バイクの技能試験を受けて合格すればすぐに免許を取得出る方法です.この方法が一番費用をかけずに免許を取得することができます.ただ,一発試験は難易度が高く,初めての試験で合格するのは非常に難しいです.そのため,再試験を受け続けていたら,試験料がかさんでしまい教習所に通うよりも費用が掛かってしまうこともあります.そもそも,どうやってバイクの技能練習をするのか謎です.

免許取得方法で一番おすすめは教習所に通う方法です.ただ,一緒に免許を取得する友達がいる方は合宿に行った方が短期間で楽しく免許を取得できるかもしれないので,その場合は合宿免許がおすすめです.

 

免許取得に必要なもの

バイクの免許を取得するのに必要なものを解説していきます.ここでは教習所に通うことを想定しています.

まず必要なのは免許取得のための費用です.これについては後程詳しく解説します.

教習所に入校するにはいくつか書類が必要です.教習所によって違うので,通う教習所サイトなどから確認してください.私は自動車の免許を持っていたので免許証が必要でした.

次に服装です.教習所によって貸し出すものなど違いがあると思いますが,現在はコロナウイルスの影響でほとんどのものを貸し出していません.貸し出すものはプロテクターくらいです.

そのため,ヘルメットなどを購入する必要があります.最低限必要なのは長袖長ズボン,くるぶしの隠れる靴下,軍手です.なので,大きな出費となるのはヘルメットくらいです.教習所によってはヘルメットの規格を指定してくる場合もあるので,注意して購入してください.

私が用意したものは以下になります.

  1. ヘルメット
  2. ライダースジャケット
  3. ライダーズグローブ
  4. ライダーズパンツ
  5. ライダーズブーツ

どうせ買うものなので,教習所に通う際に購入しました.

プロテクターの入ったライダースジャケットやライダースパンツを購入したのですが,教習所では不要だということがわかりました.

教習所では教習所で用意されているプロテクターを付けなければならないからです.このプロテクターはつけなければ教習を受けることができません.

このプロテクター,ライダースジャケットを着ながらプロテクターを付けることはかさばりすぎてできません.そのため,教習前に購入しても使用することができないので注意してください.

結局,私はグローブとブーツ,ヘルメットのみ自分のものを教習では使用しました.

必要なものをまとめると以下のものになります.

  1. 費用(以下で詳細に解説)
  2. 書類(免許証など)
  3. ヘルメット[20,000~50,000円]
  4. グローブ(軍手でも可)[100~20,000円]

ブーツはスニーカーなどがあれば大丈夫ですが,穴が空いたりする可能性もあるのでライディングブーツを買うことをおすすめします.

 

かかった費用

さて,私が実際にかかった費用について解説します.

ただ,ここで示す費用は自動車の免許,準中型の免許を持っている場合なのでご注意ください.取得する免許は普通二輪のMT車免許です.

この場合,筆記試験は免除されて教習所で受ける卒業検定に合格すれば免許を取得することができます.

また,技能教習も少ない時限数で済むので免許取得にかかる費用も少なくて済みます.

私が教習にかかった費用は125,000円ほどでした.この内訳は以下の通りです.

入校料金
技能教習料金
卒業検定料金
卒業証書発行料金
その他オプション料金

入校料金

これは教習所によってさまざまなので参考程度に考えてください.

私の通ったところは36,000円でした.

 

技能教習料金

技能教習は17時限分で60,000円でした

 

卒業検定料金

卒業検定は通常の技能教習とは違って,試験を受ける複数人が集まって一人ずつ試験をしていくので料金が分かれて設定されています.

大体7,000円ほどです.

 

卒業証書発行料金

これは卒業検定料金と同じく7,000円ほどかかります

ただの紙を発行するだけだと思うかもしれませんが,それ以外の手続きにかかる費用も含まれているようです.

 

オプション料金

こちらは教習の予約をやりやすくするために各教習所でオプションが用意されています.

通常は教習の予約は限られた期間の分しかとることができません.そのため,予約が思うようにとれないときは教習所に行って,キャンセル待ちをしなければなりません.

しかし,オプションを利用することで2か月先まで予約を取れたり,卒業検定を受ける時まですべての予約を取ることができます.

私はすべての予約を最初に取れるようなオプションを付けました.その際にかかった費用は15,000円でした.

 

まとめ

この記事では普通自動車(準中型)の免許を持っている方が普通自動二輪(MT)の免許を取得するために必要なものや費用について解説しました.

ここで解説した費用は普通自動車に限らず,原付以外の免許を持っている方も同様の料金で免許を取得することができます.

費用に関してはオプションを付けずに必要最低限で免許を取得するには10~11万円が必要になります.ヘルメットも購入することを考えると15万円くらいは必要になります.

また,卒業した教習所で教習を受ければいくらかキャッシュバックされるので少し安くなります.

この記事が免許をバイクの免許を取得しようとしている方の助けになれば幸いです.

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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました.

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